かねてより訪問したいと思っていた、新宿にある とんかつ 王ろじさんに訪問。11時15分オープンということなので、10分前行動してみました。2名だけなのでラッキーです。王ろじさんは伊勢丹新宿店のすぐ近く。創業1912年(大正10年)というから相当の老舗。
昔ながらの新しい味。とんかつの元祖を名乗るお店もあるがこちらのお店もその候補になりうる歴史がある。丸の内にあった洋食店「中央亭」で修業した初代店主が神楽坂で『王ろじ』を開業し終戦直後の昭和21年に現在の店舗がある新宿へ移転したという。王ろじという名前は「路地で一番のお店」という思いがこもっているらしい。
店内はカウンター席とテーブル席。てきぱきと働く従業員さんが気持ちいい。
メニューは とんかつセット 2000円、エビフライセット 2100円とあるが、
ここは決まっている、とん丼(カツカレー)1200円。 隣の人が「ご飯少な目」と注文したので、私もそれにならってみました。
とんかつ、とん丼は揚げるのに13分程度時間を要するという。あれだけ分厚いのだから。
メニューの裏に書いてある、とん汁500円は頼んだ方が良いとの記入が多かったので頼んでみました。
イベリコ豚のベーコンと玉ねぎを注文を受けてから炒めて、味噌を入れて作るとん汁のようです。カツカレーと豚汁。いいですね。
漬物で13分ちょっと待ちます
カツカレー。丸い器に入った分厚いトンカツのカレー。ビバ。
1枚肉というわけではなく、ロースのミルフィーユカツみたいに巻き肉スタイルです。衣は薄め。
カレーの味もちょっと独特で辛いのか甘いのか、最初よくわかりませんでしたが、少しスパイシーでこのカツにとてもあっていると思います。パンチがもう少し欲しい方は置いてあるトンカツソースや一味をかけて食べるのもありだと思います。ご飯の量は少な目にしたら全然余裕でした。普通でもいいかも。
とん汁。カレーにとん汁あいますね、うまい。