2004年11月17日(水)

    おせちこおばなし パート2 [COLUMN]

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重箱のおせち

最近のおせちは3段〜4段が主流ですが、伝統的な重箱は5段。それぞれの段の重箱にも意味が込められています。
◆ 一の重・・・・・・祝肴や口取り(関東では黒豆、数の子、田作りを入れます。三つ肴とも言われます。)
◆ 二の重・・・・・・酢の物、前菜(栗きんとん、紅白蒲鉾、伊達巻き、錦卵、昆布巻き等)
◆ 三の重・・・・・・焼き物
◆ 四の重・・・・・・煮物
◆ 五の重・・・・・・控えの重←空です。 ※来年こそ空の重を埋められるようにと願いをこめられています。

このように様々な意味が込められたおせち。去年1年間の無事に感謝し、今年一年も頑張ろうという気持の表れなのですね。

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2004年11月16日(火)

    おせちこばなし パート1 [COLUMN]

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おせちって?

おせち料理の起源は、弥生文化である紀元前2〜3世紀頃までさかのぼります。当時の人々は、四季折々に収穫される産物の喜びを、神に感謝することによって単調になりがちな生活に節目を付けました。 この季節の節目に収穫物を神様にお供えし、その供えたものを料理して豊作・大漁を願ったものが、おせち料理の始まりなんだそうです。節目の日の料理が「お節供」で、節供には他に1月7日の人日(七草の節供)、3月3日の上巳(桃の節供)、5月5日の端午(菖蒲の節供)7月7日の七夕(星祭)、9月9日の重陽(菊の節供)等があります。しかし、特に重要なのは年の改まるお正月ですから、お正月料理だけを「お節供」と呼ぶようになり、更につまって「おせち」となったのです。
 お正月料理を「おせち」と言うようになったのは江戸時代からで、現在のおせち料理にも江戸料理の色彩が強く残っています。

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