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   大豆と健康のその関連? [D@EXコラム]

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大豆の健康パワー
【いろいろスゴイ!大豆たん白の元気パワーをご存知ですか?】

・大豆たん白には、老化防止とコレステロールを下げる効果があります。

大豆たん白質が良質のたん白質である理由は、体内でつくることができない9種類の必須アミノ酸をバランスよく含み、消化吸収性がよく、栄養価に優れているからです。「人は血管とともに老いる」と言われます。大豆たん白には、高コレステロール血症者の悪玉コレステロールや総コレステロール濃度を低下させる働き、つまり血管をきれいにする働きがあります。この2つが、健康維持と老化防止・成人病予防の役立つパワーの秘密なのです。

・大豆たん白質のコレステロール改善(調節)効果

大豆たん白質は高コレステロール血症者の血清LDL(悪玉)及び総コレステロール濃度を低下させる働きを持っています。また、正常濃度者に対しては、総コレステロールの濃度を下げずにLDL(悪玉)/HDL(善玉)コレステロールの存在比を改善します。さらに正常濃度者がコレステロールを摂り過ぎた時の血清コレステロール濃度の上昇を抑制します。
(Descovich GC. Carsbi C. Gaddi A. Lancet 1980より)

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血中コレステロール値が220mg/dl以上の高コレステロール患者、23名が2週間にわたり、大豆たん白質(コレすっきり)を摂取した時の血清コレステロール値の変化を調べた結果です。「コレすっきり」を摂取することで、総コレステロール値及び*LDL(悪玉)−コレステロール値が低下する結果が得られました。

※LDL(悪玉)−コレステロールは体のすみずみまで運ばれ、多すぎると動脈硬化を促進するため、悪玉コレステロールと呼ばれています。

大豆には、大豆イソフラボンをはじめ、医学・栄養学的にも評価の高い、可能性を秘めた成分がたくさんあります。

元気パワーのもとになる大豆成分は、大豆たん白だけではありません。例えば、大豆ペプチド。消化吸収に優れ、良質のたん白質をすばやく吸収する働きがあります。また、体脂肪の燃焼を促進する働きももっています。その他、大豆イソフラボンは、成人病をはじめ骨粗しょう症やガンの抑制効果が期待されている成分です。もちろん、これらの優れた大豆成分は、ソヤファームクラブの商品にも含まれています。



大豆胚芽のイソフラボンパワー。がん・成人病予防に世界が注目。

大豆胚芽に含まれる大豆イソフラボンは、今、乳がんや前立線がん、大腸がん、骨粗鬆症、更年期障害などの予防効果が注目されている食品成分です。

欧米では大豆イソフラボンによる、がんの予防効果が幅広く研究されています。また、日本でも豆腐製品の摂取量によって、がんの危険率に明らかな差があることが報告されています。

大豆イソフラボンをオススメする理由。
1.大豆イソフラボンには、
女性ホルモン様作用があります。
大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きがあります。このホルモン作用のバランスを保つことにより、乳がんや前立線がんなどを防ぐ・・とされています。また骨粗しょう症の原因の一つである女性ホルモンを補う効果も期待されています。

2.大豆イソフラボンには、
がん化関連酸素の阻害作用があります。がんになるには、体内の特殊な酵素(チロシンキナーゼ)が作用しますが、大豆イソフラボンは、この酵素の働きを抑えます。

3.大豆イソフラボンには、
血管新生阻害作用があります。がん細胞は、回りに毛細血管をはりめぐらすことで酸素や栄養成分を吸収し増殖する性質があります。大豆イソフラボンは、この毛細血管の増殖を防ぐとされています。

4.大豆イソフラボンには、
抗酸化作用があります。大豆イソフラボンには、脂質の酸化を抑える作用があります。

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豆腐製品摂取量と
がん危険率の関係
豆腐製品の摂取量が多いとがん(大腸がん、乳がんなど)の危険率が低下することがわかりました

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大豆イソフラボンによる
がん化及びがん増殖の防止
イソフラボンが作用するポイントはこの図のように推定されています

大豆イソフラボンと骨粗鬆症、更年期障害
骨粗鬆症は人がかかる病気の中で最も頻度が高いといわれ、2000年には日本人で500万以上になると推計されています。特に女性の場合、閉経を迎えると卵巣からの女性ホルモンの分泌が低下し、骨量の減少がおこり骨がもろくなります。骨粗鬆症モデルラットをつかった実験で大豆イソフラボンを含む大豆たん白質が牛乳たん白質に比較して骨密度が低くならなかったことが確認されています。家森らは、疫学調査で大豆イソフラボンの摂取量の多い人ほど骨密度が高いとしています。
一方、日本人女性がアメリカ人女性に比べて更年期障害(のぼせ、ほてり)の少ないことが知られていましたが、大豆を摂取するようになってからのぼせの回数が減少するという報告もあります。

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骨密度に対する大豆の作用
骨粗鬆症モデル動物に大豆を与えると骨密度の減少を防ぐ効果が得られました

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閉経期熱感(のぼせ)の頻度に対する大豆粉(45g/日)の作用
大豆粉を摂取すると、更年期女性ののぼせ回数が減少しました

資料提供
不二製油ホームページ「大豆と健康」より

Posted at 03時47分

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